冬季八ヶ岳登山 東天狗岳〜硫黄岳〜赤岳の縦走記録です。季節は1月中旬。
アクセス
登山口に選んだのは唐沢鉱泉。JR茅野駅からタクシーで7000円程度。通常は茅野駅〜唐沢鉱泉までのバスが出ているのですが、コロナの影響で土日のみの運行。さらに本数も減っているので、行かれる方は事前に要確認です。
1日目のルート
スタート地点の唐沢鉱泉に到着したのは午後2時ごろ。本来はこんな時間から登るべきではないですが、今日のルートは黒百合ヒュッテ。コースタイムはヤマケイ地図で2時間程度なので、雪道で多少時間はかかるものの明るい時間には着けるでしょう。気温はこの日は日中-4℃くらいだったと思います。
1月ともなると厳冬期。唐沢鉱泉近くの沢も凍り始めています。登山道には雪が降り積もり、この時期にしか味わえないキュッキュという雪の感触を足で感じながら登っていきます。
黒百合ヒュッテまでは、ところどころ急斜面ですが基本的には緩やかな登り。アイゼンなしでも頑張れば登れる感じで、12本爪を履くのは大袈裟な感もありますが、軽アイゼンもなく、ザックに入れっぱなしでも重りになるだけなので早々にグリベルのG12ニューマチックを装着。
午後4時 黒百合ヒュッテに到着。
雪道でしたがほぼコースタイムの2時間をかけて、黒百合ヒュッテに到着。小屋についてはあまり下調べしてきませんでしたが、めちゃめちゃいい雰囲気!看板がかっちょええです。
通年で営業しており、この日も平日でしたが宿泊客が2組ほどおられました。私はテントなので、受付を済ませてすぐさま設営へ。
樹林帯ですが、小屋の周りはひらけているので、そこそこ風が吹いてました。小屋のすぐそばに薪が積まれていて(写っていないですが写真右側)、その脇が平らでトレースの邪魔にもならないのでここに張ることにしました。左から風が吹いていて、本当は薪棚の右側に張りたかったのですが先客がいました。
2日目は黒百合ヒュッテから硫黄岳を経由して、赤岳鉱泉を目指します。
使用ウェア・ギヤ
- アウター:【Patagonia】フーディニ + 【Phenix】 Spantik 3L Jacket
- ミドルレイヤー:【Patagonia】キャプリーン サーマルウェイト Zip フーディー
- ベースレイヤー:【icebreaker】oasis 200 ロングスリーブ(メリノウール)
- ベースレイヤー:【finetrack】スキンメッシュノースリーブ
- 下着:【グンゼ】化繊パンツ
- タイツ:【おたふく手袋】ボディータフネス
- パンツ:【finetrack】ストームゴージュ
- 靴下:【Smartwool】Mountaineering Extra Heavy Crew
- 靴:【LOWA】アルパインエクスパートGT
- アイゼン:【Grivel】G12 ニューマチック(セミワンタッチ)
- ピッケル:【Climbing Technology】Alpine Tour S (55cm)
- ザック:【Gregory】バルトロ75
- テント:【oxtos】一人用ツェルト
- マット:【サーマレスト】リッジレスト ショートサイズ
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